2017年09月5日
9月に入っても残暑厳しい毎日が続きますが大田区久が原、大田区雪が谷大塚にお住いの皆さ
まいかがお過ごしですか?
暑い夏や紫外線からお肌を守るためにビタミンCたっぷりのゴーヤ料理や疲労回復にビタミ
ンB1たっぷりの豚肉料理がおすすめです。
今回のテーマは大田区耳鳴り。
大田区耳鳴りって?
外界からは音の刺激がないのに自分には音が聞こえることを耳鳴りといい、体内で血液が流
れる音や筋肉が収縮する音が聞こえる他覚的(他人にも聞こえる)耳鳴りと聴覚器や中枢神
経などの異常によって音が聞こえる自覚的(自分にしか聞こえない)耳鳴りなどがあります。
大田区耳鳴りの原因は?
耳鳴りの多くは内耳になんらかの障害が起こって生じるものと考えます。
音は外耳道(耳の穴)→鼓膜→中耳→内耳→聴神経と伝わり、最終的に大脳の聴覚中枢で音と
して感じます。耳鳴りはこの音の経路のどこかに問題が生じて起こると考えられます。とく
に内耳には空気の振動として耳から入ってきて感知したものを電気信号に変換して脳へ伝え
る有毛細胞があります。この有毛細胞が衰えたり死んでしまったりすると、聴力障害が
起こりそれが耳鳴りの症状にもつながると考えられます。有毛細胞によって、空気の
振動から電気信号に変換されたものは、今度は聴神経を介して脳の皮質下と呼ばれるところ
へ伝えられます。そして、皮質下から大脳皮質にある聴覚野に信号が伝えられ、それによっ
てはじめて「音」として認識されます。皮質下では、情報の選別が行われています。耳には
ほとんど常に音の情報が伝えられていますが、その伝えられたすべてが聴覚野へ伝達される
わけではなく、選別されたものだけが情報として聴覚野へ伝えられるのです。
音の振動を伝える外耳から中耳までを「伝音系」、音を感じ取って認識する内耳から脳まで
を「感音系」と言います。耳鳴りで特に多いのは、このうちの感音系の異常によって起こる
「感音性難聴」に関連したものです。
感音系に異常があって聴力が低下すると脳はもっと電気信号を受け取ってきこえをよくしよ
うと聴神経の感度を高くします。その結果、本来なら受け取らなくていい電気信号までキャ
ッチしてしまい、耳鳴りを引き起こしてしまうのではないか、というのがもっとも高い可能
性として考えられている原因です。
外耳の病気、外耳道炎
耳の穴(外耳道)に炎症が起きる病気で急性と慢性があります。「急性外耳道炎」は、耳か
きなどによる小さな引っかき傷から細菌に感染したり、海にプールで汚れた水が耳に入る事
で起こります。主な症状は耳の中のかゆみや痛みですが、耳の穴が腫れると、耳鳴りや耳閉
塞感(耳がつまったような感じ)が生じる事もあります。「慢性外耳道炎」は、急性外耳道
炎が完治せずに慢性化したものです。
中耳の病気、耳管狭窄症
内耳と鼻や喉をつないでいる「耳管」は、ふだんは閉じていますが、あくびをしたり、もの
を飲み込んだりするときに開いて換気をします。そうすることで、中耳の圧力を外の気圧と
同じにする役割を担っているのです。耳管が閉じたままになり、中耳の圧力が低くなって鼓
膜が後ろに引っ張られた状態になるのが「耳管狭窄症」です。耳管狭窄症になると、鼓膜の
振動が妨げられて音の振動が伝わりにくくないr、低音が聞こえにくくなったり、低音の耳
鳴りが起こったりします。かぜや鼻炎、副鼻腔炎などで、鼻の粘膜に炎症が起きたときに発
症します。
中耳の病気 耳管開放症
「耳管狭窄症」の逆で、耳管が開いたままになる病気です。耳管塞感を覚えたり自分や他人
の声が大きく反響して聞こえたり低音の耳鳴りに悩まされることがあります。無理なダイエ
ットや自律神経の異常などによって起こりやすいとされます。
中耳の病気 滲出性中耳炎
中耳の「中耳腔」という空間に鼓膜から分泌された「滲出液」という液体が溜まった状態で
す。耳鳴り、難聴、耳閉塞感などを生じます。
内耳の病気 メニエール病
内耳を満たしている「内リンパ」という液体が増えすぎ内耳がパンパンに膨らんでしまう事
で起こる病気です。ある日突然、回転性の激しいめまいとともに、耳鳴り、難聴、耳閉塞感
が同時に起こり、その後も発作を何度も繰り返します。内リンパが増えすぎてしまう原因に
ついてはまだ解明されていません。
内耳の病気 突発性難聴
突然、片方の耳に難聴と耳鳴りが起こる病気で約半数の人は回転性のめまいもともないます
。メニエール病の初期症状と似ていますが突発性難聴のめまいの発作は1回だけです。はっ
きりとした原因は不明ですが、ウイルス感染や内耳の血流障害、ストレスなどが関係してい
ると考えられます。
内耳の病気 外リンパ瘻
中耳と内耳を隔てている薄い膜が破れ、内耳の「外リンパ」という液体が内耳に漏れ出てし
まう病気です。耳閉塞感や難聴、耳鳴り、めまいなどがおきます。くしゃみや咳をしたとき
鼻を強くかんだとき、重いものを持ち上げたとき、飛行機に乗っているときにおこります。
耳鳴りは多くの原因が考えられます。耳鳴りの原因によっては治療法が確立していますがほ
とんどの耳鳴りは治療方法が分かっていません。日々の生活習慣やストレスを溜めないよう
に気を付けて予防していきましょう。
大田区耳鳴りがしたら早めに専門の医療機関を受診してストレスや生活習慣を再度見直す事が
必要です。ストレス緩和や体調管理に鍼灸マッサージはとても向いています。
大田区久が原、雪が谷大塚にお住まいで耳鳴りにお困りの方は是非大田区足湯のある鍼灸接
骨「おんたけ」での鍼治療をおすすめします。
久が原、雪が谷大塚付近で耳鳴り、頭痛にお悩みの方はこちら
大田区御嶽山にある鍼灸接骨院おんたけの治療サイト
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「足湯」のある鍼灸接骨院おんたけ
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