意外と多くの方が悩んでいるヘルニア
2017年07月9日
とうとう、梅雨に入りました。
湿気が多い日は、身体が重だるくなり、関節も痛みますね。
今回は、椎間板ヘルニアについてお話していきます。
久が原や雪が谷大塚にお住まいの方もお悩みですね。
椎間板ヘルニアは、腕や足のしびれ、頸肩痛、腰痛が主な症状です。
人の体は、脊椎(いわゆる背骨)が軸となっています。
脊椎は30個程の小さな骨(椎骨)が縦に1本連なって出来ているのですが、骨同士は硬いので、何
かクッションがないと衝撃で直ぐに折れてしまいますね。
そのクッションの役割を担っているのが、椎間板という軟骨です。
椎間板ヘルニアとは、なんらかの原因により、この椎間板の中央にある組織(髄核)が外に飛び
出てしまい、その組織が神経等を圧迫する事で痛みが生じるのです。
ヘルニアという言葉はラテン語の「Hernia(脱出)」からきており、「体の中の臓器や組織が
正常な位置から脱出した状態」を意味します。
原因として考えられるのが、椎間板の変性です。椎間板は
20歳を過ぎた頃から、徐々に内部の水分量が減ってきて、弾力性がなくなります。
イメージとしては、つきたてのおもちから、バリバリのお煎餅のようになる感じですね。これ
は加齢による変化です。
椎間板は体を支えるため、常に負荷がかかっています。
長期的な負荷により椎間板が変形し、小さな亀裂が生じ、中の組織が外に飛び出ると[椎間板ヘ
ルニア]が発生します。
腰のヘルニアは20~40代の男性に多く、腰にかかる負荷が
大きい重労働や長時間の車の運転などをする人に好発します。
雪が谷大塚在住のKさんはお仕事で運転が多くヘルニアを発症されてましたね。
また、悪い姿勢の人もヘルニアが起こりやすくなると言われています。
姿勢の悪さは、椎間板ヘルニアを引き起こす原因となるばかりでなく他の部位へも悪影響を及ぼします。
普段から正しい姿勢を心がけるよう、努力しましょう。
「正しい姿勢」といっても、自分では正しい姿勢のつもりでも、他人に見てもらうと歪んでいると指摘される事は多々あります。
当院では、姿勢チェックや姿勢指導を治療の一環としてアド
バイスいたします。
プロの目によるアドバイスは、治療改善の早道に役立ちます。
既に痛み・しびれ・感覚麻痺等の症状がある方は、椎間板ヘルニアが原因かもしれません。
一度、医療機関で詳しく調べてもらってみてください。
当院では、肩や腰の痛みに対し適切なヒアリングと検査をします。
その上で鍼灸をして良いのか、それとも病院へ行くべきかをアドバイスします。
久が原や雪が谷大塚から1駅なので、ぜひお気軽にお越しください。
ご来院、心よりお待ちしております。
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「足湯」のある鍼灸接骨院おんたけ
Acupuncture Conditioning Salon IASIS
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