足底筋膜炎

こんなことでお悩みではありませんか?

  • ■動きはじめの一歩目が痛い
  • ■歩く・走ると足の裏やかかとが痛くなってくる
  • ■足が地面に着く瞬間または、離れる瞬間が痛い
  • ■常に足の裏や指の付け根に違和感を感じる
  • ■かかとや土踏まずが痛い

足底筋膜炎とは?

足底筋膜炎とは、踵から足指の付け根にある足の裏の筋肉を包む膜が、何らかの原因で負担
がかかり、小さな傷が付き炎症を起こして痛みを発生する症状です。

足底筋膜は、歩いたり走ったりする時に地面を蹴り出すばねとなったり、体重を支えるクッ
ションになったり、かかとに付着しているため、足首の動きにも関わってきます。

足の甲の骨は、弓のような形(アーチ)をしており、クッションとなり体重を支えています
。そのアーチを弓の弦のようにピンと張って支えているのが、足底筋膜です。

足底筋膜炎の原因はいくつかあります。

スポーツや歩行によって、繰り返し足底筋膜に負担がかかると、炎症が起きます。
老化や扁平足でアーチが崩れ、クッション性が失われてしまっても、負担がかかり炎症を起
こします。ふくらはぎの筋肉が過度に緊張すると、アキレス腱やかかとの骨を介して、足底
筋膜に負担がかかります。

運動はあまりしないという方でも、足裏の筋力が落ちることで、アーチが崩れて足底筋膜炎
を起こしてしまうことがあります。

足裏のアーチの崩れは、歩行時の姿勢の歪みも原因となります。

 

鍼灸では、負担となっている筋肉の緊張をとり、姿勢の歪みを改善していくことで、足底筋
膜への負担を減らしていきます。